帯状疱疹の発症は、環境が影響する

帯状疱疹の原因である「水痘-帯状疱疹ウイルス」は私たちの生活の中に、ごく当たり前に存在するウイルスです。以前は、ほとんどの人が子供の時に水ぼうそうにかかり、その後も兄弟姉妹や一緒に遊ぶ近所の友達が順番にかかるたびに、少しずつ免疫が追加されていきました。

その主な場所は、空き地であったり、銭湯であったりしましたが、現在は内風呂になったり、少子化になったり、さらには子供同士での接触が少なくなってしまったために、追加の免疫を獲得する機会がほとんどなくなってしまいました。そのため20歳前後で帯状疱疹にかかる人が少しずつ増え、麻疹に関しては、追加予防接種を受けさせるという社会問題にもなっています。

追加免疫を得る機会のある職業としては小児科医や保育園の保育士、幼稚園の先生です。普段から小さな子供に接している職業なので、日常茶飯事子供が水ぼうそうにかかっていて自然と免疫が追加されるからです。

また、30歳代も発症率が低くなっています。これも男女とも家庭を持って、子供が生まれ、子供がちょうど水ぼうそうにかかるたびに免疫が追加されるからです。ですから30歳代といっても子供のいない人は帯状疱疹になる可能性は大きくなります。


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