単純ヘルペスの治療

単純ヘルペスもヘルペスウイルスによる感染症なので、帯状疱疹と同じように抗ウイルス薬が治療の基本となります。帯状疱疹の場合は皮膚の炎症が強いため、ウイルスと闘う白血球がたくさん出て、二次感染を起こすことは少なくなるので、普通は抗生剤は必要としません。

それに対して、単純ヘルペスの場合の患部は、激しい炎症が起こるわけではなく、感染を抑える力も働かないので、抗生剤も併用した方がよいとされています。

抗生剤が必要であるもうひとつの理由は、単純ヘルペスができるのは「陰部と口」という雑菌が多い場所なので、感染が起こりやすいためです。

腰のところや太ももに再発した場合、単純ヘルペスか帯状疱疹かの判別がつかないことがあります。帯状疱疹と診断されても、性器ヘルペスの初感染であるという例は少なくありません。

性器ヘルペスなのに、帯状疱疹と診断された場合でも処方される抗ウイルス薬は、多少量が多くなるだけで、基本的には同じ治療なので問題はありません。この場合、1年経って再発したことで単純ヘルペスだったということが分かるケースもあります。角膜ヘルペスの場合は、眼科を受診してまぶたの周りに塗る抗ウイルス薬の軟膏などで治療します。


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